こんちには、株タツです。
今日のコラムでは、
株で損している人が今後損しない方法!
株で稼げている人がもっともっと稼ぐ方法!
を検証してみました。
株を買うとき、
投資家さんはどの銘柄を買うか、
とても一生懸命考えます。
この会社は儲かっているから買ってみようとか、
この銘柄の株価は安くなっているから買い!とか、
つまり、「仮説」を立てて、
どの銘柄を買うかを決めているのです。
こうだから、この株は上がる、
だから買おう、というように。
この「仮説」ですが、
株取引の手法を利用する場合もあります。
例えば、「3点チャージ投資法」
「株式投資錬金術」のといった手法もそうですね。
「3点チャージ投資法」であれば、
この指標から"売られ過ぎ"と判断できる、
だからこれから株価は上がるだろうから、
今買いだ、といったように。
この「仮説」を立てる行為は、
前述の通り、皆さんとってもしっかりとやっています。
一方、「検証」をやっていない人は多いように思います。
この場合の「検証」とは、
株の売買(手仕舞い)が完了した後に、
その取引がうまくいった理由、
失敗した原因を考えること、です。
うまくいった場合は、
それを再現するために、復習をする。
失敗した場合は、
同じ失敗をしないように、原因を考える。
でも、
これをやらない人が多いように思います。
特に失敗したときに。
失敗したときって、
それを忘れたいから、
見たくないですもんね。
(自分だってそうです。) ^^;
では、
この振り返りをできるようにするには、
どうすればよいのでしょうか?
それは、取引記録を付けることです。
どの銘柄を、いつ・いくらで買い、
いつ・いくらで売ったか。
さらに、どういう理由で
この銘柄を買うことにしたのか、
どういうタイミングで手仕舞いしたか、
もメモしておくとよいですね。
パソコンでExcelを使うと便利と思いますが、
手書きでもよいでしょう。
これでいつでも記録を振り返ることができます。
長い期間株取引をやっていると、
同じような場面に遭遇します。
そのとき、
「あれっ、前にも同じ経験をしたような……
そのときはどうしたっけ?」と思うのです。
その時に、取引記録があれば、
今回どうすればよいか、の判断材料にできます。
「仮説」を立てたのであれば、
それが正しいのかどうか、
「検証」をすることで、
今後に生かすことができるのです。
そしてこのことが、
「株で損している人が今後損しない」
「株で稼げている人がもっともっと稼ぐ」
ということに繋がるのです。
取引記録を付けるだけで、
株の成績が上がるのなら、
やってみようかな…、と思いませんか?
パソコンのExcelを使うのであれば、
運用記録をグラフ化することで、
自分の資産・利益が殖えていくのが
目に見えて分かって、楽しいですよ。^^
それでは、また。
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