うねり取り・スイングトレードの銘柄選びで有利なのはどっち?
「うねり取りやスイングトレードでの銘柄選びでは、JPX400銘柄のようなたくさんの銘柄から選定する方法がよいの?」
「それとも、いくつかの銘柄を固定して、毎日チャートを観察チェックするやり方がよいの?」
この記事は、そんなあなたの疑問に対して少しでも参考になるように私自身の体験を交えて書いています。
※私が実際にやっているオススメの方法については、記事の後半でお伝えしています。
こんにちは。私はこのブログを運営している株タツと申します。
うねり取りやスイングトレードにおける建玉操作などを使った、株・先物・FXなどのトレードを、書籍、教材、セミナー塾などで勉強し、脱サラしたトレーダーです。
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さて、うねり取りやスイングトレードのトレードのやり方の一つとして、銘柄を固定して毎日観察して、チャンスがきたらトレードをする、という方法があります。
一方で、たくさんの銘柄をチェックして、その中からトレードチャンスの銘柄を探して短期トレードを繰り返していく、という方法もあります。
具体的には、例えば、JPX400銘柄のようなたくさんの銘柄の中からトレードチャンスにあるものを定期的にスクリーニングして探して、短期のトレードをしていく、というような方法です。
そうなると、
「いったいどっちのやり方がよいのか?」
という疑問が湧いてくるかもしれません。
そこでこの記事では、銘柄を固定して毎日観察する方法と、たくさんの銘柄をチェックする方法のそれぞれについての利点や意味を書き出し、また、脱サラした私が実際にやっている具体的な方法についても合わせて書きたいと思います。
それでは、早速始めていきましょう!
▼銘柄選定をするには、まず自分の得意技から探す必要があります。詳細はこちらをクリックして下さい ▼
Contents
短期トレードではたくさんの銘柄をチェックするのが基本だが…
短期トレードであれば、当然、短期間のトレードをすることになるため、たくさんの銘柄を定期的にチェックすることでトレードチャンスが多くなると言えます。
そのため、例えば、JPX400銘柄を毎週末にチェックして、トレードチャンスがやって来そうな銘柄を選んでおき、翌週にチャンスが来たらエントリーをする、という流れが考えられます。
一方、例えば、うねり取りあれば、必然的に少しの銘柄を固定して追いかけることになります。うねり取りは長期間に渡ってトレードを行いますし、資金をある程度集中させて投入しますので、たくさんの銘柄でトレードを行うには向いていないからです。
ということで、ひとつ考えられるのが、短期トレードであれば、たくさんの銘柄をチェックしてその中から銘柄探し/スクリーニングを行うのが基本、ということになります。
ここまではごく当たり前のことを書いていますし、「そんなこと知ってるよ!」という方も多いかと思いますが、もう少しお付き合いください^^;
さて、私自身、JPX400銘柄や日経225銘柄を中心としたたくさんの銘柄の中から週末に銘柄選定を行い、週明けからトレードを行っていく、という流れをとってきました。
ただ、あるときから、「いくつかの銘柄を固定して毎日追いかけてチャートを観察する」ということも平行してやったのですが、そのときに思わぬ効果があったのです。
このことについて、次の章で詳しく書いていきたいと思います。
銘柄を固定して毎日観察すると分かること。
私の場合、銘柄選定については前述のように週に1回実施していますが、さらに、いくつかの銘柄を固定して毎日チャートを観察して追いかける、ということを平行して行いました。
もう少し詳しく書きますと、自分の得意な場面にある銘柄をピックアップして、その銘柄を毎日追いかける、という方法をとったのです。
例えば、私の場合、下落トレンドの場面でのトレードが得意なのですが、そういう場面にある銘柄をJPX400銘柄や日経225銘柄などから抽出しておいて、これらの銘柄のチャートを毎日見ていくのですね。
そうすると、今までは見逃していたようなトレードチャンスも逃さないようになったり、見送るべき場面でのトレードを見送れるようになったりしたのです。つまり、トレードの精度が上がったのですね。
これは言葉に表すのが難しいのですが、同じ銘柄を毎日追いかけることで、株価の流れや、ローソク足の並び方、相場の細かい動きにより深く注意を払うことができるようになったのではないかと考えています。
だからこそ、これまでのやり方=たくさんの銘柄からチャンスと思われる銘柄を選ぶ方法、よりも、より正しくチャートを読み取ることができ、より精度の高いトレードができるようになったのではないかと考えています。
言葉に表すのが難しいので、まだボンヤリとしてうまく伝わらないかもしれませんが、もしあなたが、「たくさんの銘柄の中から定期的に銘柄選定をする」というやり方だけをやっているのであれば、そこに、「いくつかの銘柄を固定して毎日追いかける」ということを試しにやってみると、私の言いたいことが伝わるかもしれません^^
ここでひとつ注意点ですが、固定した銘柄を毎日追いかけるときは、自分の得意な場面(相場)にある銘柄を追いかけるのが効果的です。ただし、「自分の得意な場面」というのはテキトーに選ぶのではなく、順を追ってしっかりと選んでおくことが必要です。
その「自分の得意な場面」を選ぶ(探す)方法は、実際に私がやっている「得意技を作る」というやり方なのですが、これは「得意技」を作ることで、自分の得意な場面を作っておく方法なのですね。
この得意技を作る方法については、下記の画像をクリックすることで確認ができますので、ぜひ合わせてご覧頂ければと思います!
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「得意技の作り方」の詳細は、下記の画像をクリックしてご確認下さい
結局、うねり取り・スイングトレードの銘柄選びで有利なのはどっち?
この疑問に対する答えは、以下のように考えています。
・自分の得意な場面を把握しておく =「得意技」を作っておく
・「得意技」の場面になりそうな銘柄を探してリストを作る
・リスト化した銘柄を日々観察する
要するに、これは私のやり方でもあるのですが^^;
うねり取りでも、スイングトレードでも、どのトレードにおいても、このやり方が間違いないですし、一番効果的であると考えています。
いずれにせよ、まずは、「得意技」を作っておくことからスタートです。
そうしないと、適切な銘柄選びはできませんので・・・。
ということで、まずは「得意技の作り方」を知ってみて頂ければと思います。
きっと、銘柄探しのやり方が見えてきますので!
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「得意技の作り方」を知るには、下記の画像をクリックして下さい