資金管理のルール:個人投資家向け (株/FX/デイトレード)【95%理論】

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「個人投資家が相場で勝つためのトレードでの資金管理ってどうやるべきなの?」

 

「株式投資では投入資金をどれくらいにするか、どうやってルールを決めればいいの?」

 
 

この記事は、そんなあなたの疑問を解消できるように書いています。
(最後に無料講座&プレゼントのお話もありますので、最後までお付き合い下さい^^)

 
 

こんにちは。私はこのブログを運営している株タツと申します。
うねり取りやスイングトレードの建玉操作などを使った株・FX・先物・デイトレなどのトレードを、書籍、教材、セミナー塾などで勉強し、脱サラしたトレーダーです。
 
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さて、株式投資における資金管理と言えば、投資資金の何%までを使ってよいか、とか、投資資金を何銘柄に分けたらよいのか、とか、ロスカットは何%下がったら行うべき、とか、そういった内容/ルールのお話が多いかと思います。

 
 

しかし、これらのお話は、基本的には長期投資についてのお話であり、個人投資家の短期相場のトレードではそれとは全然違うトレードを行っているので、資金管理ルールのお話も全く違うものになってきます。

 
 

そこでこの記事では、まずはそのあたりからお話をしていき、その後に細かい部分のお話を書いていきたいと思います。「個人投資家の株トレードの資金管理/投入資金のルールはどうすべきか?」と迷っている方の参考になればと思います。それでは、早速始めていきましょう!

 
 

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Contents

単発のトレードと、建玉操作を行うトレードで資金管理のルールは変わる

 

私は、うねり取りやスイングトレードなどの建玉操作をつかったトレード手法を実践しています。そして実際にトレードをする際、建玉操作を行うトレードと、建玉操作を行わないトレード(単発のトレード)をそれぞれ場面に応じて使い分けています。

 
 

ということで、建玉操作を行わないトレード(単発のトレード)であれば、単発の買い(または売り)を入れた後は手仕舞い(エグジット)をしておしまいですが、建玉操作を行うトレードであれば、例えば、買いを入れた後に、買い玉を追加したり、ヘッジとして反対玉である売り玉を入れたりする「建玉操作」を行います。

 
 

そのため、建玉操作を行わないトレード(単発のトレード)よりも、建玉操作を行うトレードの方がより多くの資金を必要とします。例えば、建玉操作を行わないトレード(単発のトレード)で100万円の買いを入れてトレードをする一方、建玉操作を行うトレードでは、最初に100万円の買いを入れ、その後に100万円の買い玉を追加して、その後、売りヘッジを100万円分入れて…、というように建玉操作を行う分だけ、必要な資金が多くなります

 
 

このように書くと、資金管理がややこしそうに見えますが、後述するように、実際のトレードではそこまで難しく考えなくてOKです。なぜなら、建玉操作を行っても行わなくても、どちらも「短期投資」のトレードだからです。

 
 

もし、数年以上も保有する長期投資であれば、総資金の何%を投入するかとか、ロスカットを何%に設定するとか、というルールを考える必要がありますが、株/FX/デイトレードなどの短期相場のトレード手法であれば、そこまで意識する必要はないと考えています。

 
 

とはいえ、実際の本番トレードにおいては、大事なお金を投入してトレードをしますし、〇万円儲かった、〇万円損した、というように、実際にお金が動くので、資金管理のことが気になるかと思います。そこで、もう少し細かいお話を書いていきたいと思います。

 
 

95%の資金は返って来る、という名言

 

ところで、資金管理がなぜ重要なのでしょうか?それは、知らないうちに損失が大きくなってしまい、資金が大きく減ってしまわないようにするためです。(個人投資家は市場を退場しないよう、守りも重要ですね)

 
 

しかし、短期相場のトレードであれば基本は短期投資のため、例えば資金が半分になってしまった、ということはまず起こりえません。また、リスクを考えたトレードをしっかり勉強していれば、例えば、過去のチャートを使った検証を行い、練習トレードをしたうえで本番トレードをしておけば、どうなったら撤退す(損切)べきかの判断が早めにできますので、資金が半分になってしまうまで大負けすることもまずありません。

 
 

そこで、この章のタイトルにも書いた「95%」という数字が出てくるのですが、短期相場のトレードをしていれば、もし負けトレードになってしまったとしても、例えば「95%の資金は戻って来る」のです。

 
 

ちなみにこの言葉は、株トレード塾を主宰する相場師の先生から直接聞いたものなのですが、当たり前の内容なのかもしれませんが、個人的には、これは「名言」だと思っています。

 
 

話は少しそれますが、この話を聞いたとき、私は大きな衝撃を受けました。「そうか、もし失敗してもほとんどの資金は返ってくるのか」と。それまでは、ビクビクして大きな資金をトレードで入れることができずにいたのですが、この言葉を聞いてから、投入資金を多くすることができたことを覚えています。(だからこそ、「名言」と書きました^^)

 
 

さて、話を「資金管理」に戻しますが、トレードをしていて「もし失敗してもほとんどの資金は戻って来る」ということが分かれば、ちょっと乱暴な言い方になりますが「特に資金管理はいらない」ということになります。過去のチャートを使った検証や練習トレードなどでしっかり勉強していれば、株・先物・FX・デイトレのいずれにおいても、ロスカットも適切にできるはずですしね。

 
 

そうなると、投入資金はいくらでも何万円でも入れてOK、ということになってしまいますが、1回のトレードで資金を100%全部入れてしまうのはさすがに危ない感じがするかと思います^^;

 
 

そうなると、結局は、出入りする金額が自分の器(うつわ)に合っているかどうか?で投入資金は決まってくるのではないかと個人的に考えています。

 
 

例えば、資金100万円を使って単発のトレードをするとします。事前に練習トレードをたくさんしておいたので、この単発のトレードをすると、勝つときは+1%~+5%程度であり、負けるときも-1%~-5%程度であることが分かっているとします。そうなると、1回のトレードで負けは最大でマイナス5万円である、ということになります。

 
 

このとき、「5万円の損失を食らったらどう感じるか?」を自分に聞いてみてください。「5万円の損失なら、まあトレードでは仕方ないレベルでしょ」と感じるのであれば大丈夫ですが、「5万円の損失なんて絶対に耐えられない!!」と感じるのであれば、資金100万円でトレードをするのはNGということになります。

 
 

このように、出入りする金額、つまり、儲かったり損したりする金額に、自分が耐えられるかどうかというメンタルに基づいて投入資金(資金管理)のルールを決めていくのです。

 
 

この方法であれば比較的カンタンにルールを決められますし、難しい資金管理も必要ありませんし、現実の本番トレードに即した資金管理ができるのではないでしょうか^^
(ルールを柔軟に決められるのも、個人投資家の強みですね)

 
 
 

投入資金の「器」はどんどん大きくなっていく!

 

過去のチャートを使った検証や練習トレードなどで短期相場でのトレードを勉強していき、建玉操作などの技術が上がっていくと、トレードの自信も付いてきます。それに比例して、トレードでの投入金額もだんだんと大きくなっていくものです。

 
 

そこに本番トレードでの経験も加わってきて、ちょっとやそっとの一時的なマイナスでは動じなくなってきます。

 
 

このあたりの感覚も、短期相場のトレードを深く勉強することで感じてくる面白い感覚かもしれません。株/先物/FX等のトレードに取り組んでいらっしゃるのであれば、こういう将来を楽しみにしながら勉強や練習をされるとよいかもしれませんね。

 
 

ちなみに、私自身が実際にやっている勉強&練習方法についてをお話している解説動画を下記ページから視聴することができます。

 
 

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