建玉操作/両建ての株トレードは成行注文?寄付き?大引け?注文のやり方を解説!

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「株やFXで建玉操作や両建てのトレードをするとき、成行注文がいいの?それとも指値注文がいいの?」

 

「売買エントリーのタイミングは、大引け注文にすべき?それとも寄付き注文でもいの?」

 
 

この記事は、そんなあなたの疑問をクリアできるように書いています。

 
 

こんにちは。私はこのブログを運営している株タツと申します。
うねり取りやスイングトレードや両建てトレードの建玉操作などを、書籍、教材、セミナー塾などで勉強し、脱サラしたトレーダーです。
 
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さて、うねり取りやスイングトレードなどに興味を持って株やFXの勉強を始め、「いざ、本番トレード!」という段階になって建玉操作や両建てをしようと思ったときに、「あれっ、売買注文はどうやったらいいの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 
 

具体的には、

 

  • 成行注文なのか、指値注文なのか
  • 大引け注文なのか、寄付き注文なのか
  • 逆指値注文も使ってよいのか

  •  

    というような疑問が浮かんでくるかもしれません。

     
     

    そこでこの記事では、私がサラリーマン時代にやっていた注文方法などを含め、うねり取りやスイングトレードにおいて、建玉操作や両建てトレードで私が実際にやっている売買注文方法を交えて、注文の方法と注文のタイミングについてお話を書いていきたいと思います。株やFXでの建玉操作・両建てにおける具体的な注文方法で迷っている方の参考になれば幸いです。それでは、早速始めていきましょう!

     
     

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    Contents

    建玉操作や両建てトレードでは、成行注文?それとも指値注文?

     

    まず先に答えを書いておきますと、「成行注文を使います。指値注文は使いません。」というのが答えになります。

     
     

    株トレードでも、FXでも、先物でも同じですし、新規注文(エントリー注文)でも、建玉操作や両建ての注文であっても同じで、成行き注文でOKです。

     
     

    実際にそのようにやってみて、特に問題なくできているから、ということもありますが、反対に言えば、「指値注文でどうやったらうまくできるんだろう?」と思うくらいです^^; (同様に、逆指値も使いません)

     
     

    ただ、「使ってはいけない」というのではなく、指値・逆指値をうまく使いこなせるのであれば使ってもよいかもしれませんが、成行注文であれば一番シンプルでカンタンですので、この方法でやっていくのが一番よいと考えているものです。

     
     

    建玉操作や両建てにするときは、大引け注文?それとも寄付き注文?

     

    これについては、その人の状況によって変わってくると言えます。

     
     

    サラリーマンの方など、日中はお仕事などで忙しくてチャートを見ることができない方であれば、証券取引所が閉まった後の夜に株価チャートを見て相場チェックをして、注文をしたい銘柄が見つかれば、翌朝9:00の寄付きでの成行注文を入れておきます。そうすることで、翌朝9:00(寄付)に自動的に売買注文が出されて約定することになります。

     
     

    一方、日中でも株価チャート(相場)を確認することができる方であれば、14:30頃~15:00(大引け)の間に株価チャートをチェックして、注文をしたい銘柄があれば、当日15:00の大引けでの成行注文を入れておきます。そうすることで、当日の15:00(大引け)で自動的に売買注文が出されて約定します。

     
     

    ちなみに、当日15:00の大引けでの成行注文をするには、「引け成り行き注文」を使うことになりますが、証券会社によって注文の名称が違いますので、ご利用の証券会社に一度確認してみて下さい。ちなみに楽天証券の場合、前場が終了した11:30以降に「引け」「成行」で注文をすることで大引けでの成行注文をすることができます。

     
     

    大引けでの成行注文がうまくできない、よく分からない、というのであれば、前述のように14:30頃~15:00(大引け)の間に株価チャートをチェックしたときに、そのままその場で成行注文をしてしまえばOKです。例えば、14:45に成行注文を出せば、そのまま14:45頃に約定しますが、大引け15:00に注文をするのと比べて、たいていの場合はそれほど大差無いことが多いです。

     
     

    これらのやり方は、新規注文(エントリー注文)でも、建玉操作をする場合でも、両建ての注文をする場合でも同じです。ご自身の状況に合わせて、寄付きの成行注文を使うか、大引けの成行注文を使うか、を決めてあげればOKです。

     
     

    ということで、「日中(特に14:30頃~15:00)に株価チャート(相場)を見ることができるか、できないか」で、大引け注文にするのか寄付き注文にするのか、が変わってきますので、ご自分に合ったやり方を選んでみて下さい^^

     
     

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    脱サラした私の場合:建玉操作/両建て株トレードでの実際の注文のやり方

     

    では、私が実際にやっている注文方法について書いていきます。私は脱サラをしていますから、日中に株価チャートを見ることができますので、前述のように14:30頃~15:00(大引け)の時間にチャートをチェックします。そこで、狙った形になっていれば(例えば、陽線が5日線を越えて下半身になったので買い、など)、当日の大引け成行注文を入れます。

     
     

    なお、まれに14:30~15:00の間に株価が大きく動いてしまうこともありますので、大引けの前にももう一度株価チャートをチェックします。そこでもし株価が大きく動いていて、注文をキャンセルたいと判断した場合は、注文を取り消すことになります。そういう理由もあって、「その場での成行注文」ではなく、「大引け成行注文」を使っています。

     
     

    これは、新規エントリー注文でも、建玉操作の注文でも、両建てにする注文でも、同じように対応をします

     
     

    サラリーマン時代の私の場合:建玉操作・両建てトレードでの注文のやり方

     

    私が脱サラする前は、私はごく普通のサラリーマンをしていました。そのため、日中は仕事で忙しく、基本的には株価チャート(相場)をチェックすることはできません。しかし、幸か不幸か14:50から休憩時間を取ることができましたので、その時間に株価チャートをチェックすることができ、そこで大引け成行注文を入れていました。

     
     

    「休憩が14:50から、ということは、大引けの15:00まで10分しかないけど、大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、慣れてくるとものの数分で判断して、注文を入れられるようになりますので、10分もあれば大丈夫です^^;

     
     

    ただし、ときには判断に迷うこともありますし、時間通りに休憩が取れない場合もありますので、そういうときは無理せずに注文をしないでおきます。そして、家に帰ってから夜にチャートギャラリーで株価チャートを見てじっくりと考えて判断し、翌朝9:00の成り行き注文を出します。

     
     

    ちなみに、個人的には、翌朝の成行注文よりも、当日の大引け成行注文の方が多少有利だと経験的に感じていますので(特に短期トレードにおいて)、できるだけ当日の大引け成行注文を使うようにしています。

     
     

    そのため、サラリーマン時代には、14:30頃にトイレに駆け込んで、スマホで株価チャートをチェックして、大引け成行注文を出す、ということもやっていましたが^^;、そこまでやるかどうかは、ご自身の状況や、やりやすいやり方を選んで頂ければよいかと思います!

     
     

    なお、これらについては、新規注文(エントリー注文)でも、建玉操作や両建ての注文であっても同じようにやればOKです。

     
     

    エントリー注文も、手仕舞い注文でも、建玉操作や両建ての注文でも、どれも同じ方法でOK?

     

    翌朝の寄付き成行注文、当日の大引け成行注文、いずれについても、エントリー注文(新規注文)でも、手仕舞い注文(エグジット注文)でも、建玉操作や両建ての注文でも、いずれについても同じやり方でOKです。

     
     

    ただし、これは個人的に感じていることなのですが、手仕舞い注文については、寄付きや大引けでなくても、例えば、日中のザラ場での成行き注文や、前場引けの成行注文でもよいと考えています。

     
     

    例えば、ある銘柄を買いで保有していて、今日で上昇本数もかなりの数になったので、今日で手仕舞いをしようと決めていたとします。

     
     

    そして、その日のお昼休みにスマホで株価チャートをチェックしたら、長い上ヒゲが出ていたとします。そうなると、それ以上の上昇は難しいと考えることができますので、大引けの15:00を待たずして、その場で成行き注文を出して手仕舞いをします。

     
     

    このように、手仕舞いについては臨機応変に対処してもよいのではないかな、とこれまでの経験も含めて、個人的にそのように考えています。ただ、「ザラ場は見てはいけない」「ザラ場に注文をしてはいけない」という言葉もありますので、違う考え方を持つ場合もあるかもしれませんが、上記のような手仕舞いがほぼ決まっている状態など、特定の状況においては臨機応変に対応するのもアリだと考えている次第です。

     
     

    いずれにせよ、チャートギャラリー(パンローリング社)を使った過去のチャートの検証やトレード練習などで、しっかりと建玉操作や両建てなどの練習をして自信を付けることで、こういった注文方法やタイミングなどについても、確固たるやり方が決まっていくはずです。

     
     

    ちなみに、私自身が実際にやっている勉強方法・練習方法についてをお話している解説動画を下記のページから視聴することができますので、どうぞお気軽にご視聴ください^^
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