Lesson04

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4. 証券会社はどこがよい?

前章「3. 自動売買って?」でも書きましたが、
自動売買ができる証券会社は限られています。

自動売買が充実している証券会社はいくつかありますが、
私のおすすめは、カブドットコム証券です。

カブドットコム証券は、以下の特殊注文が可能です。

・リレー注文
・W指値注文
・逆指値注文
・±指値注文

それでは順番に見ていきましょう。

・リレー注文
 新規注文が約定した後の、反対の売買注文(決済)を行うものです。
 つまり、買い注文をするときに、同時にその後の売り注文もできるのです。

 買った後に、狙い通りにその日株価が上がった場合、
 このリレー注文をしておけば、その日に売って利益確定することも可能です。
 日中、株価チェックできないサラリーマンには必須ですね。

・W指値注文
 利益確定の決済注文と同時に、損切の決済注文も出せるものです。

 例えば、100円で買った株の売り注文を出すときに、
 利益確定のために110円での売り注文をすると同時に、
 運悪く株価が下がってしまったときに備えて90円で売る注文を同時にできる、
 といった具合です。

 日中、株価をチェックできないサラリーマンには、
 リスク管理のためにも必須の注文方法です。

・逆指値注文
 現在の株価よりも高い株価で買いたいときに行う注文です。

 例えば、現在の株価が100円の場合、105円へ上昇したら買い、
 という注文を行うときに使います。

 このような注文は、100円→105円へ上昇したら、
 株価上昇の勢いあり、と判断できるので買いたい、
 というような状況でよく使う注文方法です。

 これをもし通常の指値注文をした場合、105円で注文をしても、
 100円で買ってしまいます。本当は105円になったら買いたいのに…。

・±指値注文
 始値(その日のスタート時の株価)からプラス○○円 (またはマイナス△△円)
 で買う、といった注文ができるものです。

 例えば、始値+5円で買い、と注文を出した場合、
 始値が100円だった場合、105円で買い、という注文が出せます。

 サラリーマンの場合、日中に株価をチェックするのは難しいので。
 始値を知ることができません。

 この±指値注文を使えば、始値を知らない前日の夜でも、
 このような注文をすることが可能なのです。

 また、この±指値注文はカブドットコム証券でしかできません。
 だから、カブドットコム証券がおすすめなのです。

長くなりましたが、まとめると、
自動売買をするにはカブドットコム証券の講座を持つのがよい、ということです。

続いて、短期投資に適した株価チャートソフトについてです。
次章を参照くださいね。

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5. チャートソフトはどれがよい?

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